FC2ブログ
 

招福鍼灸

11年前のブログから

ブログのカテゴリに【膝】があります
kansetsutsuu_hiza.png

そのカテゴリ内には1つだけブログがあります
実に11年前のものです

そのブログを見て、
当院で膝の鍼治療をしたいという
男性が先日来院されました

なんという、ありがたいお話でしょう

「そんなブログ書いたっけ?」
程度の曖昧な記憶でしたが
確かに、ありました

http://acupuncture.blog18.fc2.com/blog-category-9.html

懐かしかったです

膝に関して足りない部分もありますが
10年以上前も同じ考え方で治療してたんだなって懐かしく思いました


さて、先日の患者さん
40代前半の男性でBMIは30.7の方

右膝の痛みから始まり
現在は左膝の痛みの方が強いということでした


整形外科受診後も痛みが止まらず
サポーターの使用、モーラステープ利用、ロキソニンの服用と
整形外科で切らずに出来ることをフルコースでやられた感じでしょうか


問診をしてみると
かなり多くの項目があがりました


この患者さんは現在、仕事がとても忙しく
仕事のストレスがものすごいらしいです
趣味の空手も膝が痛いために、思いっきり出来なくて
ストレス発散もままならないようでした


今までの生活と同じことをしていて障害が出る
ということは
多かれ少なかれ
30代に突入すると
実感されることは多いのではないでしょうか


運動をやめたのに同じ量を食べて太る、とか
どれだけ寝ても眠い、とか
同じ重量が上がらない、とか

まぁ色々ありますよね


自分の生活を少しずつ見直し
QOLを維持出来るようにしておけば
QOLの向上を目指す状態にはならないですむのかな
なんて考えてしまいます


膝に関していえば
膝には静止時の起立時で3倍の荷重がかかりますので
例えば、1kg痩せた場合は膝の荷重は3kg減ることになります

運動時は3〜10倍と言われていますので、それ以上に負荷がかかります

痩せれば痩せただけ、膝への負担は減ることになります

逆に1kg増えたら
3kgのおもりを背負うことと同義になります

そう聞くと痩せたくなりませんか?


体にいいこと
少しずつ
やっていただければなぁと思います
当院HP https://www.taiseido.net/


最近
#母とaibo
というハッシュタグで
うちのオカンとaiboのことを@Taiseidohで呟いています
S__18817066.jpg

暇な時にでもご覧になってください^^





スポンサーサイト



変形性膝関節症

先日、整形外科医と話をする機会がありましたので膝関節に痛みに関して少し。

膝の痛みが、どんな時に出てきますか?
多くは、歩いたとき・走ったとき・正座したとき・・・・などではないでしょうか?

膝にある骨がこすれることで痛みが出る病態が変形性膝関節症です。
膝を構成する骨は太ももの大腿骨、膝のお皿である膝蓋骨、弁慶の泣き所がある脛骨になります。(腓骨は膝関節には厳密には入ってきません)

人間の体重を支えるために、大きな骨と強靭な靭帯と筋肉で構成されています。
骨と骨が合わさる部分の軟骨成分が磨耗して削れることから痛みが生じたり、靭帯の緩みから骨が正常な位置にいることが出来なかったり、筋肉が小さくなったり硬くなったりすることで痛みが生じます。

要は、骨と骨の間の隙間が正しく保たれていれば痛くないんです。

膝が痛いときは、まず整形外科でレントゲンを撮ってみましょう。
自分の膝の隙間がどれくらい保たれているかが分かりますので、そこから治療方針を立てることができます。

整形外科では、切ったり貼ったりするのではなく、保存療法が主に行われます。
膝は股関節と異なり、メスをいれる必要はほとんどないそうです。
人工関節を入れるか入れないかは個人の希望によるところが大きいのですが、値段が150万位かかることと1回入れてしまうと、最低でも10年おきに入れ替えをしなければならないし、入れてしまうと膝の動く範囲が固定されてしまったりと、あまりいいことがないので、よほどでない限りはお勧めできません。
股関節は必要があるときはすぐにやらないと一生歩けなくなってしまうので膝関節とは異なり、行うべきことが多いです。

膝の関節の隙間ではヒアルロン酸がクッションの役割をしてくれています。
保水力がずば抜けて高いんですが、これが少なくなるとクッションが少なくなって骨と骨がこすれてしまい痛みが出てきます。

昔は鍼でしか膝の痛みは取れなかったのですが、現在はヒアルロン酸を直接膝関節に注射で注入することで根本的な治療が可能となりました。
ただ、かなり痛いらしく、そしてヒアルロン酸を注入したからといって必ず痛みが取れるというものではないので今も鍼治療を希望される方が多いのが実態のようです。

膝の鍼治療でブスブス深く刺している鍼灸師がいますが、膝の関節包は感染にものすごく弱く、一回感染してしまうと2週間の入院中、ずっと関節洗浄していないと死んでしまいます。
鍼は1本1本滅菌されているので感染のリスクはほとんどないのですが、整形外科でも消毒は二重三重に行い、感染の可能性をなくしています。

そんな危険を知識もなく行っている治療家が多いので、患者さんのことを本当に考えて治療を行える治療家が増えることを願っています。

大清堂
http://taiseido.net/