招福鍼灸

予防医学（３/3）

2015年11月13日（Fri）【予防医学】

■当院に来られていた方が「最近咳が止まらない」と仰られるようになりました
咳止めの鍼灸治療を行い、治療後は少し良くなるのですが、またすぐ咳が止まらなくなる、発熱もある
しかし脈を診ても、症状にあった脈ではないのでおかしいなと思いながら治療を行っていました

過労と仕事のストレスがここまで症状を酷くするものなのか？と思いながら病院の受診と検査を勧めました
耳鼻科と内科にかかり抗生物質を１ヶ月飲み続けても咳が止まらない
そんな日々を送られていました

毎週通われていた鍼灸治療ですが仕事と病院の関係から２週に１回になっていました
そしてある日、近親者の方からのメールで緊急入院されたことを知りました

入院後の検査のCD4の値は１桁だったそうでした
生死の境を彷徨われていたそうです
しかし入院から２ヶ月で退院が見込めるところまで回復しているそうです

日々患者さんと向き合っていて、鍼灸治療を行っている方とそうでない方の違いを色々感じる日々です
鍼灸治療では治らない疾患も多いです

しかし、病魔の進行は遅くも出来るし、回復速度も早い
そう実感する日々です

私は舌診・脈診・触診・問診で感じることを大切に治療していきたいと思います

最近、お酒を飲んだとか
食べ過ぎたとか
睡眠不足とか
東洋医学をやっていると色んな事が診察で分かります

どうぞお気軽に当院へお越しください
色んな体のお話をさせていただきたいと思います

諦めないでください

当院HP　http://taiseido.net/

予防医学（2/3）

2015年11月11日（Wed）【予防医学】

話が少し逸れましたが、CD4の話です(^_^;)
お灸をすると施灸直後は白血球数が一時的に下がりますが、
その後ほどなくして白血球数が倍増する
エビデンス（医学的証拠）が出ています
鍼灸で抵抗力をあげて病気を予防が可能ということです

ここで２つの事例を挙げます
実話です

■鍼灸をやっていなかったHさん
　腹部の激痛から入院
　消化器官の潰瘍による痛み、入院後の検査でCD4がと判明

　消化器官の潰瘍のため薬剤が吸収出来ないため消化器官の治療を優先
　消化器官の寛解後に投薬治療を開始
　CD4の値は10未満からの治療開始だったが約１年後に退院

　検査をおこなっていなかったために発見が遅れ重症化してしまった事例です
　現在もCD4の値は200〜300位だそうです

（３/３へ続く）

当院HP　http://taiseido.net/

予防医学（1/3）

2015年11月09日（Mon）【予防医学】

よくびっくりされるのですが服薬していなくても
CD4の値を高く保つ治療を行っています

稀にウィルスが消える人がいるという報告もありますが
そんな期待を持っていると期待が大きい分だけ落胆も大きくなります

なので現状の自分の生活を守るため
変わらぬ生活を送れる、ということが大切だと思っています

QOL（生活の質）の維持です

マッサージコースを再開させた理由の一つなのですが
脈診をしていて腑に落ちない時がたまにあります

毎週通ってこられてる方の脈で
違和感を感じていて
ある日、
　眼底出血により失明されかけた、とか
　肺炎で敗血症になった、とか
　精神疾患で家から出られなくなっていた、とか
患者さんから後日談を聞いて納得することも少なくはないのですが
脈診で持った疑問は、しっかり解明していかないといけないんだなと実感しています

ですので触診能力を向上させるためにマッサージコースも再開しました

（２/３へ続きます）

当院HP　http://taiseido.net/

雨ですね

2015年11月08日（Sun）【未分類】

当院はお財布に優しい痛くない鍼の鍼灸院ですが
会社を経営されてる方は個人事業主の方が何人もおいでになられています

さきほど午前の部の最後の患者さんが帰られました
会社を何個も経営されてる社長さんで
でも私よりもお若い方なんですが

度重なる交通事故で打撲も何ヶ月も治らず
厄年で片付けるわけにもいかず

ということで、その社長さんには分からないようにですが
浄化をしておきました

忙しすぎて東京になかなかずっとはおられないようで
３軒の鍼灸院を掛け持ちされて通ってらっしゃるそうです

こうやって生活に鍼灸を取り入れてくださってる方をみると
嬉しくなってしまいます

本日もマッサージキャンペーンです
雨なので、空きありますがあまり埋まらない感じでのんびりしています^^

『ソロモンの偽証』をレンタルしてるので、のんびり観ようかなｗ